その2

2004年1月16日
[その2]

SF研。

MTGができるよ、とだけ言われていったそこは

楽園?カオス?

なにはともあれ僕にとって大きな所だった。

各人がそれぞれの専門分野の知識に掛けては物凄い知識量をほこる、

プロ集団だったように思う。

もっとも、僕のSFの知識は、略語の意味を聞かれても

「SpaceFantacyですよね。」

とにこやかに答える程度にしかなかったのだめ、

先輩方には「SF研も変わったなぁ」と残念がられることも多かったのだが。

MTGに関してもそれは同じことで、

全員がそれはそれは「レア」なデッキを持って楽しんでいた。

デッキの中が全て《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver(TE)》だったり、

《幻視の魔除け/Vision Charm(VI)》でライブラリーがごっそりなくなったり、

《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar(6E)》で大量のペプシマンがでてきたり、

《IcatianJaveliner(FE)》対スポーンの争いが行なわれたり。

まだまだ、書ききれないほどの伝説のデッキを目の辺りにするたびに、

ものすごい感動した物だった。

当時のSF研はものすごく「濃い」集団だったんだと改めて思う。

その水にもなれた4月の後半。

初めて創刊された「ぎゃざ」誌の広告にあった、ある広告。

「BE:Platuau¥8000−」

いわゆる絵の違う赤白デュアルランドというやつだ。

どうやらこのお店は5月1日がオープンとのこと。

ちょうど大阪にきたばかりだし、開店の日にいくのもいいかもと思い

その店に行くことにした。

これが大阪BMに通うことになったきっかけだった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索