[さてとスタンダードやろうか]

ようやく、スタンダードを楽しもうかと言う気がしてきましたね。
DCIもそこまで抜けてはいなかったようでほっとしました。
それにしても日本選手権は禁止カードの使える最後の場になることが多いなぁ。
参加される方々は、頑張ってたくさん引いてきてください。

さて、こうなったので、ようやくフィフスドーンの注目カードを考えることが出来るというものです。
『絞め禁止の前提』でとかいう類は嫌だったのです。

[フィフスドーン注目カード10枚]

1位 永遠の証人

親和から《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》かけた今、
《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》系デッキはメタの中心にあるといって過言ではないでしょう。
となってくればこのカードの価値は極めて分かりやすいものです。
《火の玉/Fireball(DST)》でも《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》でも、
《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》でもなんでも戻してください。

2位 クラーク族の鉄工所

これもコンボカードの香りががんがんします。
《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》がかけたので、親和には入りにくいかも知れませんが、
《精神の願望/Mind’s Desire(SCG)》デッキは十分に考えられます。
再利用の咆哮と組み合わせて往年の補充デッキにするのも悪くないと思います。
《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》と、
親和の《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》を返すためのバウンスがあれば、
十分使用に耐えるデッキを組むことが出来ると思います。
《神の怒り/Wrath of God(8ED)》は健在ですし。

3位 粒化

特に限定構築では活躍を見込めそうな1枚。
とはいえ、自分の《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》を割ってしまうのが玉にキズで
場合によってはサイドボードに追い込まれる可能性もなきにしもあらず。

4位 仕組まれた爆薬

にくきアーティファクトが禁止になったものの、まだまだ壊せる物は多い。
とはいえ、《神の怒り/Wrath of God(8ED)》の方が壊すべきものは多いと思う。
今のメタには合致しているので、ナイスサイドカードにはなるとは思。
特に《赤の防御円/Circle of Protection: Red(8ED)》を割るのに便利。

5位 全ての太陽の夜明け

個人的に大注目の1枚。
なんといっても戻せる枚数が半端ではないです。
色拘束の軽いのも魅力的。
残念ながら1位のカードの影に隠れるかもしれませんが、
使い勝手は決して負けていないものがあります。

6位 頭蓋囲い

MRのNimシリーズの立場は一体・・・。
パワーの上がり具合は構築で使うのにも十分なほど。
前のめりな親和には良いカードになりそう。

7位 粗野な覚醒

私はこの手のカードが大好きではあるものの、
ちょっと今の環境の速さに付いて行けるのかどうかが心配。
試してみる価値は大きい。エンジン件エンドカード。

8位 電離の嵐

意外とダメージを与えるのが早いので、個人的にはかなりの注目度。
たいていの小物は一撃です。
《つつき這い虫/Clickslither(LGN)》には勝てませんが・・・。
このカードに限らず、赤単ゴブリンをきれいに対処できるデッキを組めるかが、
今度のスタンダードの基本にひとつの目安になる気もします。

9位 思考の急使

《Merfork Looter/マーフォークのごみあさり》。
マッドネス時代には活躍できた物の、今回はドラフトなどの限定戦向きになってしまうのだろうか?
とはいえ、個人的には必ず使うであろう1枚ではある。

10位 影の中の貪り

なんにしろ、無条件で除去できるのは良い。
ちょっと痛すぎるのが難で、殺せない生物も数多い。
《つつき這い虫/Clickslither(LGN)》とか(略)。
うまくやれば黒コンを組めないことも無いと思うのですが・・・。
さすがにきついでしょうか?OUSFの皆様。

以上10枚。
個人的には「夜の囁き」と「盲目に忍び寄るもの」の黒系パーツにも注目しております。
なんにしろ「ゴブリン」と「歯と爪」、「親和」は形を変えて生き残ってくるので、
まずはこれらのデッキがどう変わっていくのかを注目していきたいと思います。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索