[人生ゲーム]

6時台のニュースでのひとこま。
「なぜ人生ゲームはここまでロングセラーしているのか」という内容。
子供のころから僕もこの手のゲームは好きだったわけで、当然やったことはある。
「ゲーム性の低いすごろくという媒体のゲームがここまで続いているのはなぜですか?」
という質問に対してタカラの担当者の方が答えたのは、
「全てをルーレットに託すと言うゲーム性の低さゆえに、子供でも大人に勝つことができる。
子供のころのそういう思い出って一生のこるものでないですか。」

確かに。実際、両親とまともに遊んだのはこれくらいしかないような気もする。
私は球技は子供のころからあまり得意でなく、両親とはあまりしなかったんですね。
唯一やっていたのと言えばボーリングくらいですが・・。
「30分以上もの間一言も話さない人生ゲームなんてないですよね。
そういうコミュニケーションツールとしての役割を果たすことを忘れずに、
今まで作り続けてきているんです。」

アナログゲームの対人型ゲームがおもしろいのは、やはりわいわいとみんなで楽しめること。
ひとりお金を配る役をやっていてもあまり楽しくないわけで。(いやな思い出だw)
もちろんもう少しゲーム性の高いゲームだと
「かけひき」のうまい方が仕掛けるトラップの妙を見るという楽しみ方もあるけれど。

どんな業界でも、この「アイデアを生み出す」という作業のうまい人間が求められているわけで。
ちょうど今、この「アイデア出し」に苦労しているだけに今日のニュースは印象深かったです。

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