[ユーザの世代間格差だと思いますよ]

この裏事情を分かっていれば、マナバーンが発刊された意味も良く分かる。
出版業界では良くある話だ。できレースだったということ。

さて、私がその業界で一線だった末期の2002年ごろには、
カードゲーム全般の売上げが相当かげりを見せてきていたのは確か。
ちょうどオンラインゲームが台頭し、様々な遊びの形が提供されるようになってきた頃である。

ブームの終焉が来ているのは間違いない。
そうなったときに企業が行うのは、まず自分達のクライアントの実態調査である。
私の年代(大学を出て就職し1〜3年)を境に、物事に「のめりこむレベル」が
大きく変わってきているというのはよく言われる話。
この「熱し易くさめ易い」性格の世代に対し、うまく流れにのったのが、
ガンダムウォーであり、きっと企業戦略の勝利なんだろう。

何度こんな文を書いたのかと思うくらい、この話題にはこのサイトで触れている。
来るべきが来たというのが正直な感想。
趣味として続ける身分になった人間からすれば、『お疲れ様です』の声しか出てこない。
バンダイに対抗するだけの企業実績を持った会社が、
この『元祖』カードゲームという素材をどう扱うのかを、楽しみにしたい。
さしあたり最近の物語をヴィジュアル化してもらえるとうれしいのだが。

[アヴァロンでは]

守護天使引きました。ホクホク。

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